春の吐息の日記

ヒキコモリーノ女史の飛んで転んで笑う日記

廣田神社

以前から行きたいと願ってた西宮市の廣田神社へ赴く。

佇まいは住吉大社に何となく似通った雰囲気で、京都の城南宮にも似ているように感じた。住吉と違うのは、周りの木々が巨木では無いこと、かな。

本殿から何となく心地よい風が吹き込むような造成で、神社らしさと威厳が備わっているし、光の具合いも良い。

バス停から参道に入る途中から見えていた遠くの山は、甲山と言うらしく1200年前に出来た火山なのだそうだ。ピラミッドなんだろうなぁと眺めつつ、後でパンフレットの航空写真で見ると、ドンピシャで、本殿の直線上にある。

天照大御神の荒御魂のようだ。

行きは見落としていた脇の齋殿神社(ときとの)にふと惹きつけられた。

葉山媛命が広田の地を斎宮として祀ったのだそうで、神祇伯白川氏も特に深い関心を有して参拝したと看板に記されている。

「特に深い関心」ていう表現に目が止まる。やはり皇室と関係が深いんだろうと勝手に納得。

何故だか、これから世に出て来る重要な神様のように感じた。

齋殿神社  葉山媛命   天照大御神荒御魂

 

御神籤は大吉

神といひ上といへるもひとつにて

         神と上との法にそむくな

大吉としながら、しっかり脅しを入れて来るとか、ホント有り難いよ

釘刺されてないといい加減になるしね

生死いきるべし だって 

生き残れるんかいな  頑張れってことかいな しんどいよぅ

七五三詣りで御祈祷ひっきりなしだったから、後日改めて御祈祷頂きにこようかな。

なんか、呼んで貰った感があってね。行こう!て決めた時は検索に中々出て来なくて往生したんだ、でも今回は大阪用事の後急に思い立っての検索だったのにスムーズに来れたから。

その場所に行く時期というかタイミングってある。縁があっても準備が整ってないと、受け取るメッセージや感覚、発見する内面とかが変わってくる。

以前はまだ、自覚してなかったから。

自分を思い出してなかったから。

の、割には何を願ったのか覚えてない、結構頭真っ白に近い状態で時間を過ごした。でも、重要な参拝だったと思う。

この日の導きにも感謝して帰ったよ。