春の吐息の日記

ヒキコモリーノ女史の飛んで転んで笑う日記

こころの傷①

今日は月1のカウンセリングルーム通いの日

ちょうど通い始めて一年になる。

母が急逝し、無条件に愛情を注いでくれる存在をなくし、足元がぐらついて立てなくなった。

自分を見失い、どうして良いのか分からなくなってとにかく不安で仕方がない状況、もう死にたくて堪らないけど、まだ死ぬことは出来ない。

もうしばらく生きるためには自分を見つけなければ、、、

カウンセリング概論を学び始めて一年半、母親との関係を見直さなければならない事に気づいてはいたが向き合えないで後回しにして居たら、その母が急に消えた。

もう自分一人で頑張って乗り越えるのは無理だ、、、そう感じて通い出したカウンセリングルーム。

最初は顚動して居て自分を見失って居たので、月2回自然と半年後くらいから月1回になり、今日を迎えて、感慨深い、、、。

さぁ、今日はどんな自分を発見するのか?とドアを開けてルームに待機するとカウンセラーさんから開口一番、ここでのカウンセリングは今日が最後になるの。

え〜ッ私どうなるの〜!?

てか、実は私、無事カウンセラー3級取得しまして来月から電話相談員デビューなのです。

相談員同士ではカウンセリング出来ない決まりだから、来月からは仲間として話しが出来るのよ!と、いう事で一旦私は今日でクライアント卒業なんです。

いやぁ、パチパチでんがな。

でも、解決してない問題は山盛りなので、今日見つけたこころの傷をここに記しておく。

ひとりっ子だった私は、母が大好きだった。父のことも、祖父母のことも。だけど、母と祖父母は仲が悪く、家の中は冷えていてそのストレスの吐き出し先が私で、母のヒステリーはいつも理不尽だった。母に怒られていても、祖父母、父は見て見ぬ振りで、フォローの言葉がけさえなく寂しかった。

その想いがどうしても癒えないのだ。

寂しかった、あのとき声かけてくれてたら。庇わなくて良いから後から声かけてくれてたら、、、人とコミュニケーション取るのが怖い今の私にならなかったのに。

あのとき寂しかった私を想い出さなくていいのに、何度も何度も何度も引き出しを開けて眺めてしまう、反芻するから辛いのに何度も何度も何度も確認してしまうの。

人生の後半に来ても尚、尾を引くこの問題は辛い。